「卒業」と聞いてドキっとした話

こんばんは。CHAILABLOGを運営しているYuichiです。日本語教師をしたり、OUCHI de Internationalというイベントを主催しています。 今日は卒業式だったのか、花束を持った高校生ぐらいの人とよくすれ違いました。自分が卒業するわけではありませんが、なんだか春の訪れを感じる嬉しい夕暮れ時でした。
さて「卒業」と聞いて自分ごとに置き換えてみました。
◆卒業式って誰のためにあるの?
卒業といえば、学校行事の一環としてしか認識していませんでした。小学校の時は卒業式の予行練習を何度も何度もして、足並みが揃っていないようなら、何度も何度もやり直しをさせられたものです。
言い方は難しいですが、今思えば、卒業式は保護者に対して、子供たちの「晴れ舞台」で、ある種の見せ物でもありました。
そう自分の成長を他人に対して「披露する」ものだったのです。
確かに、他の人の成長を見守ることは楽しいものです。私が勤務している日本語学校でも、あと3週間で卒業していく学生が多く在籍し、なんともいえない気持ちでいっぱいです。
また卒業生が立派に仕事をしている様子を見ると、なんだかこちらまで嬉しくなってきます。このように、「卒業する」というのは、その人自身も、そして、その人を近くで見守ってきた人も"1段上に登る"という意味合いを含んでいると思います。
さて、ここからが本題です。
◆年齢を追うごとに卒業できているか
時代の流れが早いので、よく現状維持は退化ということを耳にするようになりました。まさに、光陰矢の如し。気がつけば、あっという間に2020年度も残すところあと1ヶ月です。
振り返ってみて、私は無事に卒業してきたのでしょうか?学校教育の方はありがたいことに、大学まで卒業させていただきましたが、
肝心なのは、社会人になってからです。
2014年 日本語教師デビュー 海外生活スタート
2017年 帰国 海外生活卒業
2017年 国際交流イベント(Kyoto International Party)主催
2019年 youtubeデビュー(sensei chailand)
タイ人日本語学習者に日本語を教えるチャンネル
twitterデビュー
2020年 オンライン国際交流イベント(OUCHI de International)主催
tiktokデビュー→半年で卒業
2021年 オンライン国際交流イベント MC卒業
これを見て、なかなかの衝撃を受けました。
結局、よくも悪くも2014年からの延長で続けてきていることが多く、なかなか卒業できていないということです。
よくいえば、長く一つのことを続けることができています。
悪くいえば、一つのことで止まり、安心していることがいえます。
みなさんは社会人になってから、いくつ卒業を経験していますか?
◆やらないことを決める
世の中には2種類のタイプに方がいると思っていて、
私のように何かを始めることが得意だけど、やめられない人。
なかなか始められないけど、すぐにやめられる人。
どちらも優劣はありませんが、「やめ時」こそ一番頭を使った決断なんだと感じています。
やめた分、そこに時間と余裕が生まれますので、
そのあいた時間を使って次にどんな大きな石を入れるかが大切だと思います。
私はまだまだやめるべきことが多いように思います。
もしくは、一つ一つの時間を圧縮することができないか、
じっくり考える必要があると思います。
Less is moreということなので、本日の投稿もこの辺りで失礼させていただきます。
卒業した(成長した)姿を皆様に見ていただけるように頑張ります。
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